脳神経外科医
川堀 真人
Masahito Kawabori
北海道大学
大学院医学研究科 脳神経外科
講師
皆さん、こんにちは
北海道大学脳神経外科の川堀真人です。
ホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。
脳の血管が詰まるもしくは破れることで起きる脳卒中は大変恐ろしい病気で、2015年の統計で日本人の「死因」第4位、「寝たきり」原因の第1位です。ある日突然倒れ、脳卒中と診断された多くの患者様やそのご家族の心配な気持ちが、日々の診療でも痛いほど感じられます。このホームページは脳卒中に関する適格な情報をわかりやすくお伝えすることで皆様の心配が少しでも減ることを願って作成しました。病気に関する質問などにも可能な限りお答えしたいと考えていますので、お問い合わせフォームからご連絡下さい。
また日頃、脳卒中診療に携わられている医療関係者の方にもJournal clubという形で最新の論文紹介、診療役立ち情報(要パスワード、お問い合わせ下さい)発信を行いたいと考えています。
これらの情報が病気で苦しむ方を含め広く社会に役立つことを願っています。
エクソソームの経静脈投与では脳内に到達するのは0.01%くらい
頸動脈投与ではMSCは6時間ほどで脳から無くなる(動物SPECT)
アルツハイマー病へのMSC由来エクソソームの経鼻的投与の臨床研究
自動培養装置Quantumを用いると間葉系幹細胞の培養作業が500分の1に圧縮できる
脳梗塞に対するエクソソーム投与はマイクログリアの活性(M1化)を防ぎ効果をもたらす。
SAHにエクソソームは有効で特にその内容物でmiR140-5pが重要だった