論文発表のお知らせ(J Stroke Cerebrovasc Dis誌. 2018)

抗凝固薬であるワーファリンとDOAC(直接経口抗凝固薬)内服中の脳内出血の程度について研究した論文がJ Stroke Cerebrovasc Dis誌に掲載されました。こちらから一部閲覧可能です。
本研究のポイントは①適切に管理されたワーファリンでも出血しうる、②DOACの脳出血の方が予後が良い、③ワーファリンは朝と夕に発症しやすいが、DOACには時間は関係なかった
これからも研究を進め、明日の医療に役立てたいと思っております。

出血部位の分布:部位に概ね違いは無いが、基底核周囲の出血量がDOACでは小さい