論文発表のお知らせ(脊髄損傷に対するエクソソームの好中球抑制)

脊髄損傷後の好中球の炎症反応(NETs)を幹細胞由来のエクソソームが抑える事を発表しました。
主な発見は以下の通りです
・間葉系幹細胞エクソソームを静脈投与すると脊髄損傷のダメージが軽減
・作用機序として好中球のNETs形成がmiR125a-3pを介して抑制
・エクソソームは全身(特に肝臓と脾臓)に分布していたが効果を示した
下記でダウンロードが可能ですのでご興味ある方は見てみてください。これらの発見は脊髄損傷患者さんの予後を改善する治療法の開発以外にも多くの疾患で予後改善が出来る可能性を示唆しています
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